パンタグラフを修理

サムネイル画像 - パンタグラフを修理

また、あんまり関係無い話ですが。
パンタグラフってのは、底の浅いキーボードの事です。
以前、サンワのSKB-TP01SVという、スライドパッド(マウス)付きのを愛用してました。
モノは良いのですが、ある日、マウスが全く認識しなくなってしまい、長いこと放置してました。
それを本日思い切って修理したので、レポート。

・分解
まず、覚悟を決めて、開封禁止の紙テープをペリッと破ります。
破ると下にネジが。
あと、ゴム足を外すと下にネジ。
あと、左右に2ミリ程の爪が出てます。折れるのを覚悟でマイナスドライバでこじ開けた。
こういうのは心臓に良くない。

・故障箇所
マウス周りの配線に目星を付けて作業開始です。
テスタで順繰りに導通チェックしていくと、茶色のシートの配線が2本切れてました。
前後に曲げるとパキッと折れて壊れるみたいです。
以前スライドパッドの位置がずれたことがありますが、その時折れたらしい。
(右上図)

・修理
カッターで配線を上から削ってから、ハンダを流し込みました。
ちなみに右上図はカッターで削った直後の図。
横向きのひっかき傷みたいのは、自分で付けたカッターの跡です。
上の4本は、ギリギリくっついてます。

再度、導通チェック→ok
USBポートに挿してみる→マウス動いた!
スライドパッドをしっかり固定して、蓋を閉めて修理完了。

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